2012.6/21 メール便は遅い

買いたい本があったんですが出ている数が少ない物らしくどのネット本屋にも無くて、
しょうがないからamazonマーケットプレイスから購入しました。

売主から品物を宅配業者に預けましたというメールが届いて、
安心して待っていたのですが3日経っても音沙汰なし。

3日あれば日本全国なんでも届くと思っていたので不安になって追跡記録を調べてみると、まだ最初に預けられた店にある模様。また、品物が「メール便」で送られていることも分かりました。

・・・メール便って何だ?
ウィキペディアの記載を見ると「宅配便と郵便の中間にある品物を安い値段で送るサービス」のことで、軽いけど手紙ほどではない書籍・CD・DVDを送ることを見越した物のようです。
宅配便は料金が高いけど品物はちゃんと届き安心。
メール便は料金が安いけど紛失、遅延、誤配が比較的多いらしく、
郵便は本だと定形外で送ることになってメール便の料金より少しだけ高くなり、品物の扱いは普通の郵便物といったかんじ。

ネットオークションの物品紹介欄には、「基本的に宅配便で送りますが希望があればメール便でも送れます」というような記載があったりしますが、あれは「メール便にはリスクリターンがある」ということをなんとなく示唆してたんですね。
オークションで物品が届かないとかなりドキドキするので、確かによっぽど安いものでない限りはメール便を使ってほしくないです。

今見たらamazonの在庫が復活していてちょっと切ない気持ちになりましたが勉強になったので気長に待ちます。ええ、待ちますとも。

2012.6/1 俺の見たかったウメハラ

 ウメハラに抱いていたイメージは「厳格」。無駄なことは喋らない。適当なことを聞いたらこっちの精神がボロボロになるまで破壊されてしまいそうな恐ろしい雰囲気。でも最近露出が多くなって、そんなに悪い人ではないような気がしてた。どういう性格なのか知りてぇなあ、どうやって聞けば教えてくれるんだろうなと考えてたら自分から喋ってくれて助かったというのがこの本。

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

 自分の生き方と親の気持ちとを全てひっくるめて悩むウメハラ。友達に余裕を持って接することができなかった日のことを恥じるウメハラ。そういうエピソードひとつひとつから導かれるウメハラの人生訓は人間味を帯びている。だから、冷酷無比なただの「正論」にはない不思議な説得力がある。
 極めれば極めるほど社会的には認められないゲームという世界でウメハラは何を考えてここまできたのか。長い目でみたらやっぱり天才だけど、ある部分を切り取れば普通の男。でも人間ってそれで上出来なんでしょうね。

ウメハラファンは本屋で買え!ブックオフで買うな!!
サイン入りの本をヤフオクで売るな!!!

2012.4/30 何度も聞いてくるおばちゃん/クイズ王に出会う

昨日起こった出来事をまとめて紹介

昼にご飯を食べようと思ってお店を探していると、
古びたたたずまいの扉にお品書きを貼ってあるのを見つけた。
豚丼食いてえなあ〜、あるかな〜?)とおもって品書きを眺めていると
中からおばちゃんが出てきて言う


バ「何や、なんか食べたいんか」
俺「あ〜そうなんですよ、ご飯もの食べたいんですけど」
バ「ご飯は近くにスーパーがあるやろ!そこで弁当買って食べたらいいものを」
俺「食べる場所がないんです」
バ「ほんなら、うちでうどん食べや。卵ものせたる。200円。」
俺「(200円は安い!!!)いただきます!」

ということでおばちゃんの肉うどんを食べることになったのだが


バ「ところであんた名前は?」
俺「田母神です(仮名)」
バ「へぇ〜珍しい名前!どこらへんの生まれ?」
俺「ここから車で1時間くらいの○○のあたりです。」
バ「へぇ〜!あたしも昔そこ住んでたよ!兄弟何人おる?」
俺「お姉ちゃんが1人。」
バ「そういう顔しとるわ!」
俺「そうですか?」
バ「そうそう、上にお姉ちゃんがおるのはな、大抵こういう顔しよるんよ。」
俺「へぇ〜。」
バ「そう、ところであんた名前は?」
俺「(…えっ!!さっき言った;;)田母神です…。(仮名)」
バ「へぇ〜珍しい名前!この辺りの人じゃ無いなあ?」
俺「ここから車で1時間くらいの○○のあたりに住んでるんですよ(さっき言った…)」
バ「へぇ〜!あたしも昔その辺りに住んでたよ!」
俺「そうなんですか(さっき聞いた)」
バ「あんた兄弟は何人おるのよ。」
俺「(えっ!!!!!さっき言った!!!!!)姉が一人・・・」
バ「あ〜そういう顔しよるわね〜。お姉ちゃんがおるのはね、大抵こういう顔。」

という感じだった。

同じことを聞かれた瞬間、空間がおかしくなったかのような感覚を覚え、
「まさか俺だけタイムスリップして過去に来てしまったのか??」と恐怖を感じてしまった
おばちゃんなりのギャグだったのだろうか…今でも身震いがする。

腹ごしらえも出来たので、ゲームセンターに立ち寄る。
趣味の格闘ゲームをしようとおもったが席が空いていない。
時間つぶしにクイズゲームをやる。
100円入れてスタートしようとすると

???「ここ、200円で3ゲームできるよ。」

隣から声が!
驚いて横を見るとそこに居た…クイズ王が…


王「200円で3ゲームできるから。1ゲームお得だから。」
俺「あっほんとだ!看板のところに広告貼ってある!」
王「わかりにくいけどね。全然見てなかったっしょ?危ないなあと思って。」
俺「いや〜助かりました〜ありがとうございました。」
王「いえ、いえ」

この立ち振る舞いから只者ではないなと感じた。
3ゲームちゃっちゃと消化してクイズ王の様子を見に行く。
クイズ王は台の上にメモ帳を広げていた。


俺「クイズをメモしてるんですか?」
王「重要だと思った単語だけね。分からなかった単語は帰って調べてる。」
俺「へぇ〜!スゲ〜!」

ここまで真剣にやっている人を初めてみた。
自分も高みを見てみたくなり、300円出してプロフィールカードを購入、再チャレンジ。
すると自分のクレジットを終えたクイズ王がとなりに来て参戦してくれた。
問題が7文字くらい表示されたところでニュッっと手を伸ばして早押しボタンを押し、回答していく王、…正解。
これが延々と繰り返され最後のほうは、ただただクイズ王を見守っていた。
結果5連続優勝という快挙を成し遂げた王。
そこで終電の時間が来てしまいお礼を言って店を出た。

天才はいる。悔しいが。

2012.4/2 ゴミについて

前の日記を書いてからもう1ヶ月もたっていて「マジかよ!?」と思いました。
長い間書けなかったワケは引越しで忙しかったんですよね。

引越しはとりかかるのが億劫で本当にゆっくりゆっくり要らない物を処分していたら引越し前日に大量のゴミの山が部屋に残ってしまいまして「どうしたものかなあ」と思いました。半泣きでした。半泣きというか泣いてましたね。あの時点では泣いてました。部屋で泣きながら騒いでました。

でもなんとか引越しを終えることが出来て本当に良かった。

気づいたことは僕の周りには物が多すぎるということです。
僕は捨てることが苦手でとりあえず手元に置きたがるんですが、そのまま一生使わないことのほうが多く、そいつらを放置してきた結果、涙です。

ゴミ捨ての日は各自治体で設定されています。確認して廃棄できる時に廃棄しておくのが肝要だったのです。粗大ごみを棄てるのとか、面倒だなあと思っちゃうんですが、意外と簡単に手続きも出来てしまうし、もっとゴミに詳しくならなければいけないと思いました。

世の中の色んなものがゆくゆくはゴミになります。
僕の生まれた村を歩いているとたまに廃屋を見つけることがありますが、ああいうのもいずれどうにかして処分しなきゃいけないんでしょうね。ショベルカーで壊すんでしょうか?その時の費用は?「家 壊す 費用」で調べると教えてgooのページがありましたので貼っておきます。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1074795.html
100万前後で壊してくれるっぽいですね。

物は手に入れたら処分するまでは手元にあります。
何かを手に入れる時は処分するときの事も考えよう

そういう思いが引越しによって芽生えたのです。

2012.2/27 ヤフーオークションについて

3日前にヤフーオークションはじめました。小さい時分にPSのメモリーカードを500円で落札して以来、実に10数年ぶり。狙う商品は「ThreeA Toys」というメーカーのフィギュア。
http://ja.threeawiki.com/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
秋葉原のフィギュア屋に行った時に見つけたのですが、メタメタに汚されているロボット達に一瞬にして心を奪われたのです。一気に集めねばとおもったのですが、このメーカー、再販は基本的にしないという意向があって、在庫が無くなってしまえばそれで売り切り。中古でもちょっとプレミアがついて元の値段+αくらいで売られているのです。僕が狙っていた商品も10,000円を超える高額の物でした。

ヤフーオークションの取り決めのひとつとして5,000円以上の入札はソフトバンクモバイル加入者か、ヤフーBBの会員か、ヤフープレミアム会員じゃないとダメというのがありまして(4,999円以下の入札はヤフーのIDさえもっていたら誰でも可能)僕の携帯はauだし、プロバイダーはso-netだし、クレジットカードを持ってないのでプレミアム会員になるための346円(税込)の支払いもできず、かなり参りました。結局、ドコモやauの携帯を持っている人なら294円(税込)を払ってくれたら、入札だけですけどヤフオク参加できますよ、お金はドコモやauから徴収しますからねというシステムを見つけられたのでそれで入札でき、見事競り落とすことに成功したのです!よかった…

この件で社会生活におけるクレジットカードの性能の高さを見せつけられました。
現代の消費者としての最強のツール「クレジットカード」を持つことが消費社会でのゴールなのだ、と…。そのためには審査に耐えうる収入を持たなければならない…。
来月からは本気を出して職を見つけるために徐々にではあるが一歩一歩強く、漸次的に可能な限り移行して行く準備をする段階に移っていくんだという心構えを本当に強くした出来事となったのでした。

そういう思いで僕はヤフーオークションでの取引をひとつ終えたのです。

2012.2/14 バレンタインについて

今日はバレンタインでした。
ネット上では恋人が居ない人が色々騒ぎ立てるためのげすいお祭りみたいになってますね。
ツイッターを見ていても粛々平常運転の人にはちゃんと恋人がいて、わかりやすい。
僕も恋人が居ないので一日中テンション高かったですがもらえた数は0でした。
2012年義理チョコの平均予算は本命3,081円、義理1,130円ということで、結構な数渡す女の人もいるので一人ひとりこの額のチョコを渡してると考えると頭が下がります。
男の人はもらった人にだけ返しておけばいいというのが一般的になっているのでそこまでお金がかかることは無く安心。
2009年ホワイトデーの平均予算は本命4996円、義理920円だそうです。平均して1000円いくかいかないかくらいのところが世間一般のキニシナイラインなんですねえ。
僕は小学校の時に全然想定外の女の子から義理チョコをもらったのと、高校の時にあえてもらいにいった義理チョコのお返しをしなかった年のバレンタインのことはずっーと心に残ってますが、その他は特に面白い思い出もなく…。
自分がいくつになってても粛々平常運転のバレンタインを迎える姿は想像できませんね。
いつかきっと!

そういう思いで僕は今年のバレンタインを迎えたのです。

2012.2/13 タンクマニアについて

6年くらい前にタンクマニアというFLASHゲームをやってました。当時流行っていた2chのVIPという掲示板で僕はその存在を知りました。それから結構長い間そのゲームをしていました。とにかく愉快な人ばかりいるゲームで学校に行かずにパソコンしていたら普通に浪人しました。色々と圧力がある中で、何ヶ月かおきにでも、必ずプレイしていたゲームがタンクマニアでした。

タンクマニアを作ったトーマス・エリクソンという人は若い外国人で逆立ちしている写真がホームページにアップされていたりしておちゃめなところがあって僕は好きでした。そのトーマスがタンクマニアはあと数カ月で閉鎖するよと告知してタンクマニアは大変な騒ぎになりましたが、普通に閉鎖しました。

タンクマニアの後釜として作られたのがタンクマニアクローンでした。これはHaramiというタンクマニアプレイヤーの人が作ったタンクマニアを模倣したゲームで、とても良くできていたのでタンクマニアのプレイヤーたちはまたそこに集まるようになりました。僕はその時大学に入学したての頃で、他に興味の持てることがたくさんあったのでタンクマニアクローンでは前ほど遊べませんでしたが、それでも長い休みの時などはかなりの頻度で遊んでいました。それからHaramiさんは病気になったりしてタンクマニアクローンの管理をプレイヤーみんなでやろうということになりました。その際名前もかえました。

それがタンクマスターです。管理者が変わる期間に僕はタンクマニアクローンで遊んでいなかったためタンクマスターの管理については正直あまりよくわかっていませんが2011年10月に普通に閉鎖しました。

その跡地がここです。
http://www.tankmaster.org/

タンクマスターが無くなった後、プレイヤー達はどこにいったのでしょうか。僕は他のプレイヤーとの交流があまり無い、無口なタイプだったため閉鎖後どこにいくのか等、大事なことを聞けないままタンクマスターを去ってしまいました。これにはあとで深く後悔しました。あの時勇気をもって声をかけていれば…そんな時タンクマスターのポータルサイト的存在だった餃子有限公司のことを思い出したのです。何か消息がつかめれば…そんな思いでサイトを調べているとタンクマスターのプレイヤー達の多くはツイッターをやっており、各々が様々な場所で今も頑張って生きていることを知ったのです。度重なる閉鎖によって打ちのめされたはずのプレイヤー達がまた新たな道を開拓して生きようとしている。僕は今にも泣いてしまいそうでした。そして同時にどこか温かい不思議な気持ちが僕を包み込みました。「こうしちゃいられない」僕はすぐにめぼしいプレイヤー達のツイッターアカウントを全てフォローしたのでした。そして半分はフォローを返してくれませんでした。

でも半分はフォローを返してくれたのです。戦場で生まれた絆のなんと素晴らしいことか。会話をせずとも自分の気持ちは彼らに伝わっていたのでした。僕はそんな戦友たちとの絆を、これから大事に育てていこうと思います。素直になれず戸惑って立ち尽くしてた、あの日の自分の分まで…

そういう思いで僕はこのブログを開設したのです。